浜松市楽器博物館出張展示「世界のラッパたち」 5月24日(火)まで開催!

あなたは、知っている楽器をどのくらい思い浮かべることができますか?
ピアノやヴァイオリン、三味線、太鼓、カスタネット、ハーモニカなど、色々登場してきたと思います。ただ、ほとんどの楽器がヨーロッパや日本のものだったのではないでしょうか? そこは地球規模でみると、ほんのわずかな地域でしかありません。

この広い世界には、気候や風土・環境などに応じて、異なる文化や民族が存在し、同時に多種多様な楽器があります。その目的や用途も、伝達手段として又は信仰や儀礼、祭事、伴奏など様々です。

この企画展では、浜北文化センター開館40周年事業の一環として、市民ミュージアム浜北の特別展示室を会場に、数ある楽器の中から『世界のラッパ』(金管楽器)を取り上げてご紹介いたします。楽器は音楽を奏でるだけでなく、楽器を通じて、その背景にある人々の叡智や歴史・感性に触れることができます。ぜひ形・素材・色、大きさなどを比べていただき、人類の歴史とともに歩んできた楽器の多様性を見つけていただけたらと思っております。

■名  称 出張展示「世界のラッパたち」
■会  場 浜松市・市民ミュージアム浜北 1階特別展示室
浜松市浜北区貴布祢291-1(浜北文化センター内)
■開館時間 9:00~17:00
■休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌日)12/29-1/3、臨時休館日
■観 覧 料 無料
■主  催 (公財)浜松市文化振興財団