第3063回例会

第64年度 クラブ週報

  • 例会日 2020年9月4日(金)
  • 例会場 オークラアクトシティホテル浜松

プログラム

  • 司会進行 SAA 市川 浩透君
  • 開会点鐘 渡辺 一弘会長
  • 合唱 奉仕の理想
  • ゲスト・ビジター紹介 渡辺 一弘会長
  • 合唱 君が代
  • 会長挨拶 渡辺 一弘会長
  • 幹事報告 上原 一成幹事
  • 今週のお祝い 親睦活動 藤田 明孝君
  • 出席報告 太田 宏君
  • ニコニコ報告 SAA 兼子 周一君
  • 卓話「浜松市楽器博物館の楽しみ方を知る 会館25周年と企画展「知られざるベートーベン」について」
  • 閉会点鐘 渡辺 一弘会長

ゲスト

  • 浜松市楽器博物館 館長 鶴田 雅之様
  • 朝日生命保険 静岡支社浜松中央営業所 中家 正人様

ビジター

  • なし

会長挨拶

〇渡辺 一弘会長

こんにちは、皆様にこうしてお目にかかれる事を大変嬉しく思っております。
約1か月に亘り休会とさせて頂きましたので、本日、本当に皆さんが来られるのか先ほどまで心配をしておりました。
休会を決める時もかなり悩みましたが、再会を決める時も休会以上に悩みました、休会中は再会にあたって近隣クラブの状況を確認したり、ネットで全国の他クラブがどうやっているのか調べたりといろいろと忙しい毎日を送っており、この1か月は仕事以上に頑張ってしまいました。
『もう休会はしたくない』と心では願っておりますが、冬に向かうにつれて、またコロナと戦う日々になるのでしょうね、皆様にご協力をいただきながら、とにかくロータリーの火を消さないようにクラブ運営を続けてまいりたいと思います。よろしくお願いします。

9月になりました。今日は雨の影響で少し涼しいですが、相変わらず、熱い日々が続いておりますが、暦の上では秋となりました。
日本には季節毎に伝統的な行事として『節句』がありますが、来週9月9日は『重陽の節句』となります。菊を用いて不老長寿を願うことから『菊の節句』とも呼ばれています。3月3日の『桃の節句』、5月5日の『端午の節句』に比べるとあまり知られておりませんが、年間5回ある節句を締めくくる行事として、昔は最も盛んだったそうで、京都にある上賀茂神社では、まるで烏(からす)のような所作が見られる『烏相撲(からずずもう)』が毎年行われています。
ご存知の方も多いと思いますが、この上賀茂神社は、日本サッカー協会のシンボルマークとしても知られる八咫烏(やたがらす)と深く関わりのある神社です。
早朝、子供たちが、境内の小川に入り、禊を終え、お祓いを受け、本殿に菊の花を供えた後、土俵周りに白装束姿の氏子2人が、『カーカーカー』『コーコーコー』と烏の鳴きまねをし、白熱した相撲が繰り広げられるそうで、毎年多くの参拝客が訪れるという事ですが、本年はコロナの影響で中止となったようです。なんとなく見てみたい気がしたのですが、誠に残念です。

コロナの影響で世の中暗い話題が多いですが、本日は明るい話題もあります。
先日皆さんに入会をご承認いただきました中家正人(なかいえまさと)さんが、本日、ゲスト出席をしていただいております。中家さんの入会式は次回例会を予定しております。待望の入会者です、入会式にはぜひ全員にご参加いただき、中家さんを温かく迎え入れていただきたいと思います。よろしくお願いします。

それから、本日はスピーカーとして、浜松市楽器博物館、鶴田館長にお越し頂きました。我がクラブと浜松市楽器博物館は本当に長いお付き合いをしていると認識しております。我がクラブ創立50周年の時には絵画を寄贈いたしましたし、前任の館長の嶋さんには毎年例会にお越しただき、楽器博物館や楽器について詳しいお話をしていただきました。楽器博物館友の会でも繋がりがあります。鶴田館長にも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。

幹事報告

〇上原 一成幹事

  • 本日この後、新会員「中家正人(なかいえまさと)」様の入会式を予定しています。
  • 本日の例会は、「サークル年間活動報告」です。各サークル会長ないし幹事の皆様は宜しくお願いいたします。
  • 引き続き、コロナ感染予防対策として、皆様の体温を測定させていただきます。ご協力ください。
  • 先週皆様から募りました熊本及び福岡の豪雨災害支援義援金ですが、皆様の募金と合わせてそれぞれ2万円ずつお送りしました。ご協力いただき、ありがとうございました。
  • 9月25日(金)の観月会について、先週の理事会で夜間の開催が正式決定しました。
  • 10月13日は、浜松RCとの合同例会です。メールないしファックスでご案内を差し上げたとおりですが、次週18日(金)までに出欠のご回答をお願いいたします。
  • こちらもすでにご案内差し上げたとおりですが、9月26日(土)ないし10月4日(日)にロータリーリーダシップ研修会がオンラインにて開催されます。参加希望の方は、いずれかご都合の良い日をお選びいただきお申し込みください。なお、当クラブからは渡辺会長と鈴木宏政クラブ研修リーダーが既に申し込み済です。

委員会報告

〇入れパク会 上原 一成君
9月6日に予定していた釣り大会は台風により中止となりました。

〇ゴルフサークル 太田 宏君
8月ゴルフ例会の優勝者は鈴木隆志さんでした。7月取り切り戦の結果については来週のサークル年間報告でお伝えします。

〇雑誌委員会 神谷 竹彦君
今月のロータリーの友は、基本的教育をテーマに識字率向上など取り上げているほか、RI会長も分かりやすいメッセージを発信しているのでぜひお読みください。

今週のお祝い

  • 会員誕生日 池浦捷行君 山下智樹君 土居忍君 中村暢宏君 馬場康男君 松野本祐司君
  • 入会記念日 松島勇史君 高林裕孝君 小栗英紀君 鈴木宏政君 松山太郎君 清水和宏君
  • 結婚記念日 清水剛君
  • 夫人誕生日 石井照人君ご夫人 雅子様 野嶋利章君ご夫人 すえこ様 北村賢一郎君ご夫人 真美様 馬場康男君ご夫人 陽子様 市川浩透君ご夫人 和子様 林眞一郎君ご夫人 浩世様 源馬謙太郎君ご夫人 由紀様 渡邊修君ご夫人 理恵子様

出席報告

  • 会員数 55名
  • 出席会員数 40名
  • 出席率 85.11%
  • 前々回の更生出席率 85.71%

欠席者

中村伸宏君 石原肇君 中村暢宏君
平野弘君 小栗英紀君 長野哲久君
馬場康男君 石井照人君 源馬謙太郎君
渡邊修君 鈴木竜雄君 山本明伸君
松本和人君 戸塚治夫君 谷川正人君

出席補填

なし

ニコニコ報告

  • 渡辺 一弘君
    本日より再スタートの気持ちでしっかりとクラブ運営させていただきます。
  • 阿部 幹雄君
    アズマ工業さんでエアコン3台をクリーニングしていただきました。猛暑でも快適に過ごしています。ありがとうございました。
  • 鈴木 隆志君
    前回のゴルフ例会で優勝させていただきました。祝勝会は、池浦慎一郎さんの優勝を待って共同開催を企画いたします。
  • 太田 宏君
    隆志さん、8月のゴルフ優勝おめでとうございます。今さらですが、7月は私が優勝でした。
  • 鈴木 啓司君
    自粛のおかげでZoomを勉強できました。
  • 神谷 竹彦君
    雑誌委員会、楽しくやっております。
  • 高林 裕孝君
    みなさまのお元気そうなお顔が見られて良かったです。
  • 石垣 哲男君
    久しぶりの例会、楽しみです。
  • 伊東 政好君
    入会50年在籍記録コピーを配布させていただきました。
  • 兼子 周一君
    久しぶりの例会で緊張します。みなさまお元気で何よりです。

卓話

「浜松市楽器博物館の楽しみ方を知る 会館25周年と企画展「知られざるベートーベン」について」

〇ゲストスピーカーの紹介 池浦 捷行君

本日の卓話をお願いした鶴田雅之さんをご紹介します。
山形大学工学部卒業後、アクトシティ浜松運営財団(現浜松市文化振興財団)に就職されました。「浜松市アクトシティ音楽院」や「浜松国際ピアノコンクール」の主担当を経験後、平成29年浜松科学館館長に就任。昨年4月より、浜松市楽器博物館の館長を務めていらっしゃいます。

〇公益財団法人浜松市文化振興財団 浜松市楽器博物館 館長 鶴田 雅之様

浜松市楽器博物館 館長 鶴田 雅之様

「浜松」の楽器産業について

・「浜松」は昔から楽器産業が盛んだったわけではない。浜松の楽器産業の歴史は、1887 年(明治20 年)に山葉寅楠氏が元城小学校のアメリカ製のオルガン修理を手掛けて、1888年に日本最初の本格的オルガンの製造に成功するとことからはじまりまった。

・以後、浜松市では世界規模の楽器メーカーが育ち、楽器は深く街に根づき、音楽に親しむ風土が醸成されてきた。

・今から40年前の1981年に浜松市が「音楽のまちづくり」の推進をかかげ25年前の1995 年(平成8 年)4月に日本初の公立楽器博物館が誕生。

・開館当時の展示室。当時は鍵盤楽器が1階にあり、常設展示資料は600 余点。現在の収蔵資料は3,300 点。うち、1,500 点を常設展示。

・「世界の楽器を偏りなく同じ目線で平等に展示」という世界に誇るコンセプトでアジア、オセアニア、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパの5 大陸地域別展示

・日本と国産洋楽器、電子楽器は独立して展示。

・楽器をただ並べるのではなく、「楽器に命をあたえ、生きた博物館」を創造すべく、特別展・企画展の開催、コンサートや講座・ワークショップ、CD、DVDの作成、移動楽器博物館等、多彩な活動が次から次へと誕生

・館内では、現在でも毎日1日4回、楽器を紹介するギャラリートークを開催

・県をまたぐ移動を自粛している今だからこそ、皆様に楽器博物館へ足を運んでいただきたい。

・12月8日まで開催している開館25周年企画展「知られざるベートーヴェン」を通じて楽器博物館の魅力をご紹介。

・実はベートーヴェンという方は、凄く謎が多い作曲家。そんなベートーヴェンに焦点を絞り、人物の謎、名曲の謎、ピアノの謎に迫る企画展を開催。

・ベートーヴェンさんの誕生日は今からちょうど250年前の1770年12月16日?(17日に洗礼を受けたことは判明しているので恐らく前日の16日に生まれたもの

・特に有名なこの絵だが、ハイドンさんやモーツァルトさんのように、白いクルクルの髪ではない。実は、当時の音楽家は教会や宮廷、貴族に雇われるのが常識でカツラを着用することが正装。しかしベートーヴェンは彼らと違い、いわゆるフリーの音楽家だったため、カツラをかぶらなかった。但し、21歳までのボンの宮廷楽士時代には正装時にカツラ着用していた。

・この企画展では、そんなベートーヴェンの様々な謎に迫っている。モーツァルトに会ったというのは本当なのか、なんで耳が聞こえなくなったのか、耳が聞こえないベートーヴェンはどうやって作曲したのかという謎に迫っている。

・名曲の謎をご紹介。

・年末に第九が演奏されるのは、日本だけ。なぜ日本の年末といえば第九になったのか?戦後の混乱期を脱していなかった1947年、日本交響楽団(現・NHK交響楽団)が確実な収入を見込める曲として当時人気もあった「第九」を演奏し、好評を博したからと言われている。第九は出演者が多く、その家族や友人にチケットを売って稼げるという理由もあり、年末の第九が定着したのは、この演奏会の成功がきっかけ。

・第九の呪いをご紹介。それは、交響曲第9番を作曲すると亡くなるというジンクス。交響曲第9番まで作曲して亡くなった有名な作曲家には、ブルックナー、ドヴォルザーク、マーラー等がいる。実は現代になっても第九の呪いがまことしやかに恐れられている。Iphoneやwindowsなど

・ピアノの謎について。発明されたのは今から300年前、イタリアのバルトロメオ・クリストフォリさんが発明。その長いピアノの歴史の中で、最も発展したといわれるのがベートーヴェンの時代。この時代に、より大きな音を出す、細かい連打ができる、音域を広げるといった新技術が次々と登場。

・大きな音が必要だった理由とは?このベートーヴェンの時代に、フランスに市民革命がおこるなどして、貴族の時代から市民の時代へと変化。要するに大きなホールで演奏するには、より大きな音が出るピアノが必要になった。当館の現在のピアノの展示は、現在年代順に並び変えて、どうピアノが変化していったのかがわかるような展示となっている。特にベートーヴェンの時代のピアノは28台ございますので、大変迫力がある。さて、今の・ピアノの鍵盤が88鍵になったのは、100年ほど前。なぜ88鍵から増えていないのか?実は、人間が聞き取ることのできる音域がこれで限界だからというのが、その理由

・この企画展「知られざるベートーヴェン」では、ベートーヴェンの女性関係も相関図で記している。生涯独身だったベートーヴェンが実は恋多き男性だったこともわかる。残念だったのは、好きになった女性が身分の高い女性ばかりだったので、結婚できなかった。

・本物を感じる贅沢とは、テレワークやオンライン授業など、デジタルで交流する時代が増えてきた。しかし、本物にはかなわない。

・現在、インドネシアのバリ舞踊の衣装や影絵芝居ワヤンクリの人形もミニ企画展で開催している。以前お越しいただいた方でも、展示がかなり変わっているので、県外に旅行にいけない今だからこそ、身近な浜松市楽器博物館にお越しいただきたい。

記録

クラブ会報委員会 飯尾 圭介君